保育のキーワード
2004/08 <子育て支援>
近年、少子化の進行や核家族化、地域の中で孤立した家庭、密室の中での子育てによる育児困難は、社会的問題となり、子育てを家庭の責任として求めるだけでなく、社会的に子育ての支援をしていこうと考えられるようになりました。そして、今や「すべての保育園、幼稚園で子育て支援を!」といわれ、「子育て支援」ということばが保育の中にも定着してきました。
「子育て支援事業」は、広い意味では「子育てと仕事の両立支援」と、「家庭で在宅育児をしている人の子育て支援」という2つの意味を持っています。1つ目の子育て支援には、保育園では延長保育、産休明け保育、病後時保育、幼稚園では預かり保育があります。もう1つ、一般的に「子育て支援事業」というときは、保育園、幼稚園が園庭開放、母親講座、育児相談などをして、子育てのパートナーになっていこうということです。
昨年7月、「次世代育成支援対策推進法」の成立に合わせて児童福祉法が一部改正され、その中に、「子育て支援事業」が位置づけられ、子育て支援は、今、中心的な課題として社会的注目を集めています。
●「つどいのひろば事業」
●「子育てネットワーク」
●「子育ち支援」
●「男女平等参画社会」
●「世代間交流」
解説=新澤誠治(東京家政大学教授)
イラスト=タコリトモコ
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