保育のキーワード
2004/08 └子育てネットワーク
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従来、子育ては両親、祖父母という血縁でなされ、また、地域の中で近隣の人たちに見守られ、支えられながら、子どもを育ててきました。しかし、社会の変化の中で、こうした家庭や地域の教育力、支え合う力が希薄になり、血縁・地縁の力が衰えてきました。
そのため、血縁・地縁のほかに、子育てを意図的、かつ社会的に進めていく力が必要になってきているのです。そこで考えられるようになったのが、「みんなで育てる力」。それが「子育てネットワーク」です。
「子育てネットワーク」とは、現在、保育園、幼稚園、児童館、保健センター、児童相談所など、それぞれで独自に行われている子育て支援事業が有機的なつながりを持ち、福祉、教育、保健機関が一体となった「子育て支援」を展開していこうということです。
今、この子育てネットワークの構成は、施設や機関だけでなく、新しく市民参加による「自主支援サークル」「子どもNPO」関係の働きも期待されています。
解説=新澤誠治(東京家政大学教授)
イラスト=タコリトモコ
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