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2004/08  └世代間交流
子育て支援 > 世代間交流

 若い親にとって、先輩である母親が「最大の教師」ということもありますが、核家族化が進むと、家族が父母と子どもという構成になり、祖父母と父母の関係が薄くなってきます。また、近隣関係が薄れると、家族どうしの関係がなくなり、高齢者と若い人とのふれあい、先輩と現役といった世代の違う親と親との出会い、ふれあいがなくなってきます。そのために、地域の中で育児文化の伝承ができなかったり、子育ての知識、経験を伝えたり、手を貸すことが難しくなります。
 こうした世代間の交流を意図的に作り出していくことが、今、求められているのです。
 保育園や幼稚園における世代間交流としては、祖父母にあたる人が園児とふれあうことや、植木や花の世話、昔のあそびを伝える……こんな交流も考えられます。
 また、最近は、小、中、高生、大学生が赤ちゃんの生命に触れたり、ともにあそんだりすることのたいせつさもいわれ、園での実習が行われるなど、少しずつ実践され始めています。

解説=新澤誠治(東京家政大学教授)
イラスト=タコリトモコ
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