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2004/12  └協同活動
学びの連続性 > 協同活動

 学習は協同活動ではなく、個別的な活動ととらえがちですが、それは大人の学びに近く、幼児期から学童期にかけては、仲間と活動を共にしながら学んでいくことが圧倒的に多いのです。
 泥団子作りを例にとると、黙々とひとりで土を固めている子も、少し前には固めかたの得意な子にそのコツを教わっています。また、光らせるための磨き砂がどこにあるのか友だちに尋ねていた子は、その砂を手に入れて磨いています。そして、それをうらやましそうに見ている年少の子がいます。つまり、個々のあそびのように見える泥団子作りも、実はお互いにかかわり、学び合っているということなのです。
 このように、あそびの中でそれぞれの力を発揮し認め合いながら、お互いから学んでいく活動のしかたを協同活動といい、幼児後期から学童期にかけての学びの特徴でもあるのです。

解説=柴崎正行(大妻女子大学教授)
イラスト=タコリトモコ
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